この記事は、「陰嚢湿疹」(いんのうしっしん)の「かゆみ」を抑えようと、色々試している体験記です。
爽やかな内容ではありませんが、同じような悩みを持ってる方々の参考になればと思います。
どんな症状なの?
難しい漢字ですが 「陰嚢 = 金玉袋」
分かりやすい表現にすると 「金玉袋が、かゆい」 です。。。
結構、長い闘いだよ♪
僕自身の症状
痒みが出始めたのは4~5年くらい前です。
左側の陰嚢の一部分だけが「ムズムズ」して、痒い部分だけ皮膚が少し硬くなっていました。
痒みで有名な症状は「いんきんたむし」なので調べてみると、ちょっと違う。。。
更に調べると「陰嚢湿疹」の症状が一番似ていて、僕の症状は比較的軽いほうでした。
病院には行ってませんが、症状がひどい場合には病院での治療が必要らしい。
塗り薬(市販薬)
ここからは、少しでも痒みを抑えたくて色々と試したので、たくさんの製品が出てきます。
まずは一番手軽な「塗り薬」からスタートしました。
下にある製品を2~3週間ずつ試しましたが、良くはなりませんでした。。。
No.1:有名なメンソレータム軟膏
No.2:男性向けのデリケアエムズ
No.3:フェミニーナ 軟膏S
(女性用だけど「男でも効果がある場合もある」と、どこかで見た)
No.4:ネット情報で効果がありそうだったベトネベートN軟膏AS
No.5:赤ちゃん向けなので、肌に優しそうなポリベビー
No.6:見た目で決めたテオドランホワイトL
塗り薬の場合、塗った後しばらくの間は痒みが治まりますが、結局元に戻ってしまうので根本的に治すのは無理そうでした。
塗り薬、ダメだった。。。
ただ、体質との相性もありますので、塗り薬で治る方もいると思います。
酵素ドリンク
「酵素ドリンクで陰嚢湿疹が治った」という方がいたので、次は酵素ドリンクを試しました。
「体質改善」の効果があるらしい。
種類が多くて迷いましたが「優光泉」を選びました。
約2か月飲んでみて、健康にはなったかもしれませんが、僕の陰嚢湿疹には効果がありませんでした。。。
酵素ドリンクも、ダメだった。。。
竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)
これは「漢方薬」で「陰嚢湿疹にも効果があるらしい」という情報がありましたが、漢方薬って調合とか難しいイメージがあったので、ちょっと迷いました。
でも、ドラッグストアで手軽に買えることを知り、試すことにしました。
1週間くらい飲んでいると少し痒みが治まった気がしたので、僕の体質には「竜胆瀉肝湯」が合っているようでした。
その後も飲み続けていると、かゆくない時間がだんだん増えてきて、硬かった陰嚢の皮膚も徐々に軟らかくなってきました。
竜胆瀉肝湯♪
今の症状は?
日によって違いますが、全然かゆくないことも多いです。
ただ、100%治ったわけではないので「ムズムズ」することもありますが「竜胆瀉肝湯」で症状を抑えることは出来ています。
まとめ
僕の場合は「竜胆瀉肝湯」で症状が良くなっていますが、見つけるまでにかなりの「時間・お金」がかかりました。
体質との相性が重要な気がしますので、現在「かゆみ」でつらい方も色々と試してみてください。
何を試しても良くならない場合や、症状がひどい場合には病院での診察を検討するのもいいかもしれません。
ありがとうございました♪