「超激痛!」椎間板ヘルニア体験記

「超激痛!」椎間板ヘルニア

僕自身が椎間板ヘルニアになり、「レーザー手術」を受けた体験記です。

・一番最初に痛みを感じたのが2000年 (当時27歳)
・レーザー手術を受けたのが 2004年 (当時31歳)

上記のように、結構年月は経過していますが1つの参考例になればと思います。


手術を受けてからもうすぐ20年になりますが、現在の完治率は「95%」くらいです。

痛むことはありませんが、たまに気になることはあります。

「超激痛!」 始まるよ♪

腰に「ピキッ!」という痛みが。。。

2000年当時の生活環境

会社員。重いものを持つなどの仕事はなく、普通に1人暮らしをしていました。


ある時、床に置いてある物を取ろうとした際に無理な体勢になり、腰に「ピキッ!」と一瞬電気が走るような痛みがありました

この時以来、腰に違和感や痛みを感じることがたまにありましたが、痛みが続くというわけではなかったので「よくある腰痛だろう」という認識でした。


しかし、実際には少しずつ、時間とともに悪化が進んでいきました。

椎間板ヘルニア?

2004年当時の生活環境

仕事は自営業(カフェバー)をしていました。1階が店舗、2階が住居で1人暮らし。
両親は、近くに住んでいました。


腰痛が少しずつ悪化しているのを感じながら数年が経ち、左足にしびれを感じるようになりました。

調べてみると、症状が「椎間板ヘルニア」に似ていたので近所の整形外科に通い始めるが、レントゲンでは「椎間板ヘルニア」なのか、はっきりとは分かりませんでした。

痛みを和らげるため、電流を流す治療身体を伸ばすなどの治療を行っていましたが、その間にも症状はさらに悪化し、とうとう以下のような「超激痛状態」がやってきました。

超激痛時の状態

・左足のしびれ、痛み
・痛くて左足がうまく動かないので、左足を引きずって歩く
・自転車に乗っても左足が動かせないので、右足だけでペダルをこぐ
・左足だけでなく、左側のお尻にも痛みが広がる
・痛くて横になって寝れないので、座った状態で眠る
・うまく歩けないので、四つん這いで移動したり、階段の上り下りをする
・洋式便器で尿を出したいけど立てないので、便器に覆いかぶさって尿を出す
・洋式便器に痛くて座れないので、空気イスみたいな感じになる
・超激痛だと、痛すぎて涙も出ない

日常生活は、ムリ。。。

『さくら整形外科・眼科』

「超激痛状態」が増えてきて、日常生活に支障が出ていたので最終手段は手術を考えていましたが、よく行われていた「切開手術」は成功率が高いとは言えなかったので、他に治療法がないか探していました。


そんなある時、「レーザー手術」という治療法があることを知り、

名古屋にある『さくら整形外科・眼科』を見つけました。

安心できたポイント

・僕は愛知県に住んでるので「電車で行ける」
・スポーツ選手や力士も手術を受けていて、実績がある
・切開手術ではないので、身体への負担が小さい
・入院の必要がなく、手術当日に「日帰り」できる

悩んだポイント

「レーザー手術」は保険適応外のため、『手術費用が44万円!』

しかし、手術しないままでは

・日常生活に支障が出たままで、身体がうまく動かない
・いつか、動けなくなる可能性がある
・仕事ができなくなれば、収入もなくなる

と、デメリットのほうが大きかったので「レーザー手術」を決断し、受診の予約をしました。

受診時に持参したもの

・紹介状:通っていた整形外科の先生が書いてくれた
・MRI 画像のコピー:地元の市民病院で撮影


診察の結果、「レーザー手術」を受けることはできることになったけど、手術の順番待ちのために数日は待たないといけませんでした。


でも、「手術ができる!」ことで気分が楽になり、痛みに耐えることもできました。

手術当日の流れ

手術前

・朝早く家を出て、名古屋の病院まで向かう
(バス、電車、徒歩、1人で行く)
・手術前の診察
・服を着替えて、手術をする部屋に入る

レーザー手術(15分くらいで終了)

・午前に手術 (11時頃だったと思います)
・腰の辺りに部分麻酔をして、横向きに寝る
・でっかい注射器みたいなのを腰から刺して、その先端から患部にレーザーを照射する
・レーザー照射中は「バチバチッ!」という音が、体内から聞こえる

※部分麻酔なので、手術中でも先生と「痛い、痛くない」などの会話ができた
※手術中の映像が画面に映るので、自分でも刺さってる映像を見ることができた

手術後

・歩いて別室に移動
・朝、買っておいたパンとジュースで昼食を食べる
・2~3時間ベッドで安静(眠ってもいい)
・診察後、問題なさそうだったので、帰宅オッケー!
・夕方頃、病院を出て自宅へと向かう
(徒歩、電車、バス、1人で帰る)


※朝は左足を引きずって歩いていたが、帰りは少し動くようになった。
※まだ激痛だけど、ちょっとは楽になった感じ。

手術後の経過

同じ愛知県内だけど、自宅から病院までは遠いので、

「手術後の通院回数は少なくてもいいよ」と先生が言ってくれました。

実際、通院したのは3回くらいでその後は行ってません。


痛みについては「超激痛 → 激痛」へと少し収まった感じ。「激痛」くらいならガマンできるので、日常生活がちょっと戻ってきました。

その後の経過は、以下の通りです。

6か月経過

6か月が過ぎる頃の状態は、「全然痛くない・痛い・激痛」がランダムにやってくる感じでした。

「6か月くらい経てば、痛みは無くなるかな」と期待をしていましたが、実際には「激痛」が時々やって来ました。

1年経過

ちょうど1年くらいが経ったころ、なぜか急激に身体の状態が良くなりました

痛むことがほぼ無くなり、身体も軽くなって「90%」くらいまで治った感覚でした。

急に良くなった♪

約20年経過

手術から約20年が経ち、普通に日常生活を送っています。

「痛みは、ゼロ!」です。


ただ、「なんとなく気になる」感覚は今も残っているので、完治率は「95%」あたりです。

「痛さ」を表にしてみる

「痛さ」の数値自分的な完治率
手術前1000
手術後3か月8020
手術後6か月7030
手術後1年6040
1年経過ころ1090
約20年経過095
ちょうど1年経った頃、なぜか急激に良くなった。

僕の場合は1年経過した頃、なぜだか急激に良くなりましたが、人によっては「もっと短い・もっと時間がかかる」と、違いがあると思います。

「健康第一!」

僕の場合は、最終手段であった「レーザー手術」でヘルニアの状態が良くなりましたが、治療法は他にも色々ありますので、ヘルニアで苦しんでいる方は、皆さんの症状に合いそうな治療法を探してみてください。

手術なし」で治すことができれば、それが一番いいです。



現在、腰痛がない方は、腰を大事にしてください。

「健康第一!」 です。

ありがとうございました♪

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